文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

2018-04-07から1日間の記事一覧

アゴタ・クリストフ『ふたりの証拠』

アゴタ・クリストフ 堀茂樹訳 『ふたりの証拠』 ハヤカワ文庫 アゴタ・クリストフ(1935-2011)はハンガリー出身でスイスに移り住んだ後、フランス語で小説を書いたそうです。そしてその第一作目『悪童日記』(フランス語の原題は“Le garnd cahier”で『大き…