文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

2019-07-20から1日間の記事一覧

オルハン・パムク『わたしの名は赤』

オルハン・パムク 宮下遼訳 『わたしの名は赤』 ハヤカワ文庫 オルハン・パムク(1952-)の『わたしの名は赤』を読了しました。トルコのノーベル文学賞受賞者である著者の作品を読むのは今回が初めてです。 オスマン帝国時代のトルコを舞台にした作品で、テ…

シェイクスピア『ハムレット』

シェイクスピア 松岡和子訳 『ハムレット』 ちくま文庫 ちくま文庫に収められたシェイクスピア全集Ⅰ『ハムレット』を読了しました。『ハムレット』を読むのは新旧の岩波文庫の翻訳に続いて三回目になります。読みやすい翻訳だと感じました。 シェイクスピア…