文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

2021-01-01から1日間の記事一覧

筒井康隆『残像に口紅を』

筒井康隆 『残像に口紅を』 中公文庫 筒井康隆の『残像に口紅を』を読了しました。ネタバレを気にするという作品でもないので、本書の核となる仕掛けにも触れようと思うのですが、本書は日本語の五十音が順番に消えていくなかで書かれた小説であり、そしてそ…