文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

文学批評・研究書・解説書

中村健之介『ドストエフスキー人物事典』

中村健之介 『ドストエフスキー人物事典』 講談社学術文庫 中村健之介の『ドストエフスキー人物事典』を読了しました。書店の店頭で見かけて何の気なしに購入したのですが、控えめにいって「当たり」というか、本書を一度読み始めてからは、寝食を忘れて夢中…

柳瀬尚紀『ジェイムズ・ジョイスの謎を解く』

柳瀬尚紀 『ジェイムズ・ジョイスの謎を解く』 岩波新書 柳瀬尚紀(1943-2016)の『ジェイムズ・ジョイスの謎を解く』を読了しました。並行してジョイスの『ユリシーズ』を読んでいるのですが、そちらの読書の方はゆっくりとした進み行きでなかなか終わりが…

木原善彦『実験する小説たち 物語るとは別の仕方で』

木原善彦 『実験する小説たち 物語るとは別の仕方で』 彩流社 木原善彦『実験する小説たち 物語るとは別の仕方で』を読了しました。本書はブックガイドなので「読了」という表現は似合わないのかもしれませんが。昔からブックガイドというものが好きで、それ…

若島正『ロリータ、ロリータ、ロリータ』

若島正 『ロリータ、ロリータ、ロリータ』 作品社 海外文学作品、つまりは、いわゆる「一次文献」だけではなくて、研究書や解説書などの「二次文献」を読了したときも、その感想を綴っていきたいと思います。今回はナボコフ研究者として知られる若島正の『ロ…