文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

セス・フリード『大いなる不満』

セス・フリード 藤井光訳

『大いなる不満』 新潮社

 

セス・フリードの『大いなる不満』を読了しました。1983年生まれという若いアメリカの才能による短編集です。寓話的な筋立てから浮かび上がる人間の欲望に魅せられます。一気に読まされてしまいました。

 

【満足度】★★★★☆