文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

柴田元幸『ケンブリッジ・サーカス』

柴田元幸

ケンブリッジ・サーカス』 新潮文庫

 

柴田元幸の『ケンブリッジ・サーカス』を読了しました。英文学者・翻訳家として知られる柴田氏の若き日の姿などをうかがい知ることができるエッセイ・紀行・自伝的短編小説。少し中途半端な編集の本であると感じられてしまいました。エッセイならエッセイ、紀行なら紀行、小説なら小説で良かったのではないか、と。

 

【満足度】★★☆☆☆