文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

2018-03-10から1日間の記事一覧

エミリー・ブロンテ『嵐が丘』

エミリー・ブロンテ 河島弘美訳 『嵐が丘』 岩波文庫 『嵐が丘』は中学か高校の頃に角川文庫で読んだ記憶があるのですが、そのときの感想はたしか「何かよく解らない話だな」というものでした。とにかく登場人物の誰にも感情移入できなくて、主人公らしきヒ…