2019-05-02から1日間の記事一覧
ナボコフ 貝澤哉訳 『絶望』 光文社古典新訳文庫 ナボコフ(1899-1977)の『絶望』を読了しました。本書はナボコフがロシア語で著して、彼が37歳のときにベルリンで出版された作品のロシア語版の翻訳です。ナボコフ作品のロシア時代の(ロシア語の)作品の邦…
飯田隆 『言語哲学大全Ⅲ 意味と様相(下)』 勁草書房 飯田隆の『言語哲学大全Ⅲ 意味と様相(下)』を読了しました。本書の全編が、可能世界意味論という道具立てをもとにした様相理論の解説にあてられています。可能世界意味論が可能にした様相概念によって…