文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

2019-09-27から1日間の記事一覧

G・ライル『心の概念』

G・ライル 坂本百大・井上治子・服部裕幸訳 『心の概念』 みすず書房 G・ライル(1900-1976)の『心の概念』を読了しました。ライルがデカルトの神話と呼ぶ「機械の中の幽霊」やカテゴリーミステイクの議論によって、哲学史上あまりにも有名な本書ですが、ま…