文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

2020-02-26から1日間の記事一覧

アリ・スミス『両方になる』

アリ・スミス 木原善彦訳 『両方になる』 新潮社 アリ・スミス(1962-)の『両方になる』を読了しました。現代イギリスを代表する作家の一人とされるアリ・スミスですが、作品を読むのは初めてのことです。本書の訳者でもある木原氏の書いた『実験する小説た…