文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

2020-12-09から1日間の記事一覧

イアン・ハッキング『確率の出現』

イアン・ハッキング 広田すみれ・森元良太訳 『確率の出現』 慶應義塾大学出版会 イアン・ハッキング(1936-)の『確率の出現』を読了しました。現代アメリカを代表する科学哲学者のひとりであるハッキングが1975年に発表して、現在まで続く確率論隆盛の嚆矢…