文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

2021-05-08から1日間の記事一覧

カート・ヴォネガット『国のない男』

カート・ヴォネガット 金原瑞人訳 『国のない男』 中公文庫 カート・ヴォネガット(1922-2007)の『国のない男』を読了しました。本書は2005年に刊行されたヴォネガットの遺作となった作品で、当時のアメリカの(というよりも世界の)社会情勢も踏まえたユー…