文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

2022-01-16から1日間の記事一覧

サルマン・ラシュディ『真夜中の子供たち』

サルマン・ラシュディ 寺門泰彦訳 『真夜中の子供たち』 岩波文庫 サルマン・ラシュディ(1947-)の『真夜中の子供たち』を読了しました。本書の主人公であるサリーム・シナイと同じく1947年にインドのボンベイで生まれたラシュディは(ただしその日時につい…