文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

マイクル・コナリー『燃える部屋』

マイクル・コナリー 古沢嘉通

『燃える部屋』 講談社文庫

 

マイクル・コナリー(1956-)の『燃える部屋』を読了しました。本書は警察官(一時期は私立探偵)ハリー・ボッシュを主人公としたハードボイルド小説シリーズの一作です。昔から好きで読んでいるシリーズなのですが、最近はもう惰性で読んでいるという自覚もあります。新作をキャッチアップすることにも倦んでしまって、本書も日本語訳の刊行から約2年経ってからの読書となりました。それなりに面白かったのですが、やはり惰性で読んでいるところもあります。次作の展開は気になるところではありますが。

 

【満足度】★★★☆☆