文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

ダンテ『神曲 天国篇』

ダンテ 平川祐弘

神曲 天国篇』 河出文庫

 

ダンテ(1265-1321)の『神曲 天国篇』を読了しました。煉獄に続いて天国へと至るダンテの道行きはいよいよ本巻で神を見るに至りフィナーレを迎えることとなります。キリスト教文化に馴染みの薄い者にとってはなかなか理解が追いつかないところもあるのですが、読み返してこその作品なのだということはあらためて感じさせられるのでした。

 

【満足度】★★★☆☆