文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

村上春樹『スプートニクの恋人』

村上春樹

スプートニクの恋人』 講談社文庫

 

村上春樹の『スプートニクの恋人』を読了しました。1999年に刊行された当時に読んだ記憶がありますので、約23年ぶりの読書ということになります。主要な登場人物はすみれという女性で、主人公といっても差し支えはないのだと思うのですが、あらためて本書を読んでみて、やはりこれは語り手である「ぼく」(K)の物語になっていて、そのあたりが著者の文学のひとつの偏りとして指摘されてしまうところなのだとは感じました。

 

【満足度】★★★☆☆