文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

赤川次郎『群青色のカンバス』

赤川次郎

『群青色のカンバス』 光文社文庫

 

赤川次郎の『群青色のカンバス』を読了しました。主人公が読者と共に年齢を重ねるシリーズ作品の第二作目にあたり、主人公は16歳の高校一年生となっています。ミステリーのプロットとしてはかなり行き当たりばったりなものになっているのですが、キャラクター小説という面からみれば、登場人物たちの関係性に緩やかな進展があって楽しめるのかもしれません。

 

【満足度】★★☆☆