文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

島田荘司『星籠の海』

島田荘司

『星籠の海』 講談社文庫

 

島田荘司の『星籠の海』を読了しました。読者の期待度を上回る作品かと言われると、どうしてもそうだと言うことはできないのですが、作者らしい企みに満ちた長編作品になっています。2023年の現在の地点から見ると示唆的に思われる犯罪の背景も含めて、興味深く再読することができました。

 

【満足度】★★★