文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

スティーヴン・キング『ダークタワー Ⅵ スザンナの歌』

スティーヴン・キング 風間賢二訳

ダークタワー Ⅵ スザンナの歌』 角川文庫

 

スティーヴン・キングの『ダークタワー Ⅵ スザンナの歌』を読了しました。残すところはあと二作品となった本シリーズですが、作者の別作品である『呪われた町』の登場人物であるキャラハン神父がシリーズ前作で登場したのに続いて、本書においては作者自身である(少なくともそれを思わせる)スティーヴン・キングが主人公ローランドたちの前に現れることとなります。私自身この試み自体は面白いと感じるのですが、なかには拒否感のある読者も出てくるのかもしれません。

 

いずれにしても最後まで作品を読みきりたいとは思います。

 

【満足度】★★★☆☆