文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

吉村達也『卒業』

吉村達也

『卒業』 角川文庫

 

吉村達也の『卒業』を読了しました。テーマというか狙いとしては短編としてまとめた方がよいのではないかと思う内容と感じられましたが、あるいはショート・ショートでもよいのかもしれません。いずれにしても文庫本にして180ページという中篇(もしくは短めの長篇)とするには、いささか無理のある物語であったような気がします。

 

【満足度】★★☆☆