文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

オランダ・ベルギー文学

トーン・テレヘン『ハリネズミの願い』

トーン・テレヘン 長山さき訳 『ハリネズミの願い』 新潮社 トーン・テレヘン(1941-)の『ハリネズミの願い』を読了しました。トーン・テレヘンはオランダの作家であり、詩人であり、医師だそうです。動物を主人公とする作品を50作以上も発表しており、オラ…

ディミトリ・フェルフルスト『残念な日々』

ディミトリ・フェルフルスト 長山さき訳 『残念な日々』 新潮社 ディミトリ・フェルフルスト(1972-)の『残念な日々』を読了しました。プロフィールによると、著者のフェルフルストは、ベルギーのオランダ語圏であるフランダース生まれ。自身の子ども時代を…