文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

2021-02-16から1日間の記事一覧

ブッツァーティ『タタール人の砂漠』

ブッツァーティ 脇功訳 『タタール人の砂漠』 岩波文庫 ブッツァーティ(1906-1972)の『タタール人の砂漠』を読了しました。短編集『神を見た犬』を読んだときから気になっていた作品なのですが、ようやくブッツァーティの長編作品である本書を手に取ること…