チャペック 千野栄一訳
『ロボット(R.U.R.)』 岩波文庫
カレル・チャペック(1890-1938)の『ロボット(R.U.R.)』を読了しました。チェコの作家であるカレル・チャペックが著したあまりにも有名な戯曲作品で、本作品が「ロボット」という言葉の由来になったといわれています。産業技術の発達に加えて、社会主義・共産主義の勃興という時代背景も相まって、発表当時はとりわけ先鋭的な作品足り得ていたと思われる本書ですが、現代の目から見ても読まされる部分が多々あります。
【満足度】★★★☆☆