文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

J・K・ローリング『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』

J・K・ローリング 松岡佑子

ハリー・ポッターと炎のゴブレット』 静山社

 

J・K・ローリングの『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』を読了しました。シリーズ四作目となる本書は、ストーリー展開もこれまでの三冊とはいささか趣向が変わっていて、シリーズを通した宿敵の存在に関する点でもターニング・ポイントとなることが意識された作品となっています。主人公であるハリーの孤独感は身につまされるところもあるのですが、私がもっと若い頃に本書を読んでいたらまた違った感想もあったのかもしれません。

 

【満足度】★★★☆☆