文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

スティーヴン・キング『ダークタワーⅠ ガンスリンガー』

スティーヴン・キング 風間賢二訳

ダークタワーⅠ ガンスリンガー』 角川文庫

 

スティーヴン・キング(1947-)の『ダークタワーⅠ ガンスリンガー』を読了しました。キングのライフワークとも言われているダークファンタジーダークタワー』の一冊です。トールキンの『指輪物語』の影響のもとで19歳の頃から書き始められて2004年にようやく完結したという『ダークタワー』は全七冊から構成されていて、本書はその一冊目ということになります。

 

キングにはファンタジーよりも人間を描かせた方が面白いというのが率直な感想ではあるのですが、もう少し若い頃に本書に出会っていたらもっと夢中で読んでいたのかもしれません。いずれにせよ、最後まで読みきろうとは思っているのですが。

 

【満足度】★★★☆☆