文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

山下昇・渡辺克昭編『二〇世紀アメリカ文学を学ぶ人のために』

山下昇・渡辺克昭編

『二〇世紀アメリカ文学を学ぶ人のために』 世界思想社

 

山下昇・渡辺克昭編『二〇世紀アメリカ文学を学ぶ人のために』を読了しました。世界思想社の「学ぶ人のために」シリーズ(?)の一冊です。「時代を映す鏡としての文学」、「多文化主義の文学」、「多様化するジャンル」、「越境する文学」という4つの部門分けで序文を含めると20の論考が収録されています。王道的な文学入門書というよりは、視点の多様さに目配りが効いたラインナップになっているような気がします。

 

【満足度】★★★☆☆