文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

J・K・ローリング『ハリー・ポッターと死の秘宝』

J・K・ローリング 松岡佑子

ハリー・ポッターと死の秘宝』 静山社

 

J・K・ローリングの『ハリー・ポッターと死の秘宝』を読了しました。世界的ベストセラーとなったファンタジーシリーズも第七作目である本書で完結となります。シリーズを通して張られていた伏線もうまく回収されて、物語は大団円を迎えます。何度も感じたことではありますが、これはやはり十代前半くらいの時期に読まれるべき作品だったのではないかと思います。ミステリーとしても青春小説としても大変よくできたシリーズでした。

 

【満足度】★★★