文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

筒井康隆『48億の妄想 マグロマル』

筒井康隆

『48億の妄想 マグロマル』 新潮社

 

筒井康隆の『48億の妄想 マグロマル』を読了しました。新潮社から刊行された筒井康隆全集の第二巻です。表題にも掲げられている長編作品「48億の妄想」を読むのはこれが初めてでしたが、テレビという存在を通した現代社会の戯画化とスラップスティックは、まさに作者の真骨頂といったところでしょうか。

 

【満足度】★★★☆☆