文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

アーサー・C・クラーク『2001年宇宙の旅』

アーサー・C・クラーク 伊藤典夫

2001年宇宙の旅』 ハヤカワ文庫

 

アーサー・C・クラーク(1917-2008)の『2001年宇宙の旅』を読了しました。スタンリー・キューブリックの映画がつとに有名な本作ですが、残念ながら映画を見たことはなく、小説(本書)を読むのも初めてのことです。読み始める前の前提知識としてあった「人工知能ハルが乗務員を死に至らしめる行動を取り始める」というエピソードは、本書のごく一部を為しているに過ぎないことが解りました。

 

【満足度】★★★☆☆