文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

大江健三郎・古井由吉『文学の淵を渡る』

大江健三郎古井由吉

『文学の淵を渡る』 新潮文庫

 

大江健三郎古井由吉の対談集『文学の淵を渡る』を読了しました。戦後日本を代表する作家である大江健三郎古井由吉との間で行われた、古くは1993年、最近のものでは2015年の対談を収録したのが本書です。「百年の短編小説を読む」という企画がとりわけ秀逸で、日本近現代文学をあらためて読んでみたくなる対談でした。

 

【満足度】★★★☆☆