文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

マイクル・コナリー『潔白の法則』

マイクル・コナリー 古沢嘉通

『潔白の法則』 講談社文庫

 

マイクル・コナリーの『潔白の法則』を読了しました。「リンカーン弁護士」ミッキー・ハラーを主人公に据えた作品の第六弾です。主人公が陥っている窮地とタイトルに込められた矜持と、そしてそれ以上にどうしようもない大きなものから受ける圧迫感のようなものが胸に迫るものがあります。面白く読むことができました。

 

【満足度】★★★☆☆