2023-06-16 吉村達也『家族会議』 日本文学 吉村達也 『家族会議』 集英社文庫 吉村達也の『家族会議』を読了しました。いくつかのモチーフが混ざり合った作品で、それぞれが完全には消化されないままに、物語は唐突なエンディングを迎えます。作者の確信犯だとは思うのですが、小説としてこれはいささかどうなのか、と思わされてしまいます。 【満足度】★☆☆☆☆