2023-09-16 道夫秀介『貘の檻』 日本文学 道夫秀介 『貘の檻』 新潮文庫 道夫秀介の『貘の檻』を読了しました。作者の作品を読むのは随分と久し振りのような気がします。まとまりの良いミステリー作品ですが、物足りなさを感じる読者もいるのだろうなという印象は残ります。マージナルであることが目に付いてしまうというか、何と言えばよいのかうまく表現することができないのですが。 【満足度】★★★☆☆