文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

島田荘司『嘘でもいいから誘拐事件』

島田荘司

『嘘でもいいから誘拐事件』 集英社文庫

 

島田荘司の『嘘でもいいから誘拐事件』を読了しました。有名な御手洗潔シリーズや吉敷竹史シリーズではないのですが、これも島田氏のシリーズもののひとつです。とはいえシリーズものとはいっても、私の知る限りでは作品は二作しか書かれていません。たしか「疾走する死者」という御手洗シリーズの短編作品に本シリーズのキャラクターが登場しているのですが。本作品はといえば、気楽に肩の力を抜いて読むことのできるミステリーです。ただし、あまり多くのことを期待しすぎてはいけません。

 

パソコンが壊れてしまって、この記録用ブログの更新も滞ってしまっていたのですが、緊急用のノートパソコンからの更新となりました。

 

【満足度】★★☆☆☆