文学・会議

海外文学を中心に、読書の備忘録です。

斉藤洋『ルドルフとイッパイアッテナ』

斉藤洋

ルドルフとイッパイアッテナ』 講談社文庫

 

斉藤洋の『ルドルフとイッパイアッテナ』を読了しました。いわずと知れた児童文学の傑作が文庫本として刊行され、より多くの読者の手に取りやすい状況になったことは喜ばしいことだと思います。劇場アニメの制作にあわせてのことだと思いますが、そのせいもあって本書のカバー絵は単行本の挿絵とは変わっています。あらためて読み返してみるとこんなに短い物語だったのかと感じさせられるのでした。

 

【満足度】★★☆☆